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|DAO2KEY v1.0 |
| programmed  |
|  by DJ META |
|   2016/09/30|
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本プログラムはDAOコンをINFINITASで使用するためのキーボード変換プログラムです。
本プログラムについての質問、意見等は2ちゃんねる音ゲー板の「海外製コントローラ」スレッドか
「beatmania 家庭用総合」スレッドに書き込んでいただくとできる範囲で対応します。

・対象コントローラ
DJ DAO氏製作のbeatmaniaIIDX用コントローラシリーズ。
(未確認ですが、コントロールパネルのゲームコントローラでターンテーブルがY軸、7鍵がX軸-、1〜6鍵が4,7,3,8,2,5、START/SELECTが10,9なコントローラであればDAOコン以外でも使える可能性があります。)
(未対応のコントローラに対応させる場合は後述「ソースを改造したい方へ」を参照。)


・使い方
１．DAO2KEYを起動する
２．コントローラの認識のためにボタンを押す
　　(シングル環境の場合は1Pを1〜2回、ダブル環境の場合は1P、2Pの順)
３．INFINITASを起動する
４．遊ぶ
５．INFINITASを終了する
６．DAO2KEYのウインドウ内で何かキー(キーボードか変換対象のコントローラ)を押して終了する


・高度な使い方
DAO2KEYに引数を与えることで、鍵盤や皿の反応をそれぞれ任意に遅延させることができます。
>DAO2KEY 10
ターンテーブルの反応を10ミリ秒遅らせます。
>DAO2KEY 0 100
鍵盤の反応を100ミリ秒遅らせます。

ただし、入力が遅延時間未満の場合は出力が発生しません。
いわゆるオンディレー動作ってやつです。

(厳密には判定処理+1ミリディレイの回数カウント指定です。)
(環境によっては指定値の数倍の長さになる可能性がありますので、ほかの人に推奨値を聞くのは無意味だと思います。)


・キーの割り当てについて
1P側
皿	q/w
1	z
2	s
3	x
4	d
5	c
6	f
7	v
START	Enter
SELECT	Backspace

2P側
皿	o/p
1	b
2	h
3	n
4	j
5	m
6	k
7	,
START	Tab
SELECT	Escape

片手でFHS切り替えすることを念頭に上記の配置としています。
DP環境であればあとはテンキーを用意すれば数字1〜3やグラフの目標値が入力でき、
必要なキー網羅できることになります。
もちろん、2P→1Pの順で認識作業し、キーコンフィグを適切に設定すれば、
上記のスタセレ関係を入れ替えることができます。


・同梱のLR2STYLEについて
STARTを押しながら6,7鍵を押すことでターンテーブルを動かすことができます。
緑数字や白数字の微調整などに便利ですが、ギアチェンで6,7鍵が使えなくなります。
(皿チョンは可能)
選曲画面では使えませんが、いったんフォルダ閉じてからSTARTおしっぱにするとかで使えるかも？


・ソースを改造したい方へ
本プログラムは改造や転載、改造版の配布が可能な「自由なソフトウェア」として配布します。
一応IT系なんでC言語はたしなんでいますが、本業は下っ端PLC屋なのであくまでも趣味レベルです。
だいぶ関数分割とか返り値の扱いが雑です。
一応メモを残しておきます。
　・開発環境はVC++2010(win7x86) / テスト環境はDAORED2nd(win7x86)
　・KEYcheck関数の返り値(int)はLSBから順に1〜7,START,SELECTを9桁並べたもの
　・反応するキーを変更する場合はDAO2KEY.hを編集する。
　　キーによってはKeyDown、KeyUp関数のif文を編集し、
　　拡張キー設定をする必要があるかもしれない。詳しくは下記ページ参照。
　　「KEYBDINPUT構造体が持つdwFlagsのKEYEVENTF_EXTENDEDKEYについて」
　　http://pelolias.com/archives/1509
　・ボタン/軸とターンテーブル/鍵盤の対応づけはTTcheck関数とKEYcheck関数で行っている。
　　構造体変数JoyInfoEx(JoyInfoEx構造体)の値を参照してコントローラの状態を取得し、
　　ターンテーブルはTTstat2にUP/DOWN/CENTERのいずれかの値を設定、
　　鍵盤はkey[*]にtrue/falseを設定する。(bool key[9]は1→7鍵とSTART、SELECTの順番)
　　どのボタンを押したときにどの値がJoyInfoExに入るのかは下記ページを参考に値を表示するプログラムを書いて調べる。
　　「■ゲームパッド（ジョイパッドと言うらしい）を使ってみる」
　　http://7ujm.net/C++/joypad.html
　・LR2STYLEでコンパイルする場合はDAO2KEY.hの#define LR2STYLEのコメントアウトを消す